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バーストラウマと母子カプセルの話

人間の心理には、本人が気づいていないパターンが存在します。これを「シャドーパターン」と呼びます。シャドーパターンの存在に気づき、それを変えることで、私たちは成功への道を切り開いていくことができます。しかし、なぜ多くの人が成功から遠ざかっているのでしょうか? それは、私たちが自覚していないパターンが働いているからです。私はこのテーマを深く掘り下げ、その原因を探究してきました。特に、バーストラウマや母子カプセル(保育器)といった幼少期の体験が、私たちの人生にどのような影響を及ぼしているのかについて考察します。

私自身の経験を例にとると、私は幼少期から「長生きはしないだろう」という感覚を持っていました。これは、生まれてくる時にへその緒が3回も巻いていた経験が根底にあります。この体験は、私が常に喉に不調を感じる理由や、強烈な孤独感を覚える原因となっているのです。私のように、出生時や幼少期の体験が後の人生に大きな影響を及ぼしているケースは少なくありません。

バーストラウマとは、出生時のトラウマのことを指します。例えば、長時間の陣痛、帝王切開、へその緒が首に巻かれるなどの体験は、無意識のうちに私たちの心に深く刻まれます。また、生まれた直後に母親から離され、保育器に入れられた体験は「母子カプセル」として、私たちの孤独感や社会とのつながり方に深く影響を与えることがあります。

私が保育器に入れられた経験は、人がたくさんいる中でも強烈な孤独を感じる原因となっていました。この経験から、「一人が良い」という感覚に慣れ親しんでしまったのです。しかし、この孤独感は、私が他者と深い関係を築く上での障害となることもありました。私たちは、こうした無意識のパターンを意識し、乗り越えていく必要があります。

シャドーパターンを変えるためには、まずそれに気づくことが必要です。そして、変化を望む意識と行動を持つことが大切です。遠慮や自己制限を捨て、自分の本当の思いや願いを表明する勇気を持つこと。それが、私たちを成功へと導く鍵となります。

バーストラウマや母子カプセルの体験は、私たちの人生に無視できない影響を与えています。しかし、これらの体験を乗り越え、自分自身を理解することで、より豊かで充実した人生を送ることができるのです

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